自分で着たいシャツ、コストを度外視して妥協のないシャツを作ってみたいと思い、研究と改良を重ねた結果、生まれたのがCRAVE-factoryというブランドです。

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――CRAVE-factoryの代表であり店長である門脇さんにとって、「良いシャツ」とはどんなシャツですか?
言うまでもなく、シャツは着て楽しむものです。着心地が良いことは第一で、フィット感はとても大切です。そしてもうひとつは、着る人をカッコ良く演出することです。これが出来ているシャツは、良いシャツだと思います。
――「良いシャツ」しか作らない、と常に言っておられますが、そのためにこだわっていることをお聞かせください。
私どもの会社は、元が生地屋です。世界中の良い生地についての知識や、それを
仕入れるルートを持っています。
最高の生地と、その生地に恥じないだけの製造技術。この2つについて徹底的に
こだわり、それが出会った時にのみ最高のシャツは生まれると考えています。

――生地の違いというのは、そんなにあるのですか?
もちろんあります。おそらくほとんどの方が、着ただけですぐに分かると思いますよ。手間や時間を惜しまず丁寧に作り込まれるヨーロッパの生地というのは、大量生産には向かず生産効率も決して高いとは言えません。柔らかさや滑らかさ、着心地など、そのシャツを着る人の多彩なニーズに応えてくれるだけの力を備えていますので、一度体験されるとその良さが充分にお分かりいただけると思います。
――生地に続いて、製造についてお聞きします。シャツを全て日本国内で製造されていますが、これには理由があるのですか?
最近ではコスト削減のために製造拠点を海外に移転するメーカーが多くなっています。単純なものや消費してしまうものはそれでいいかも知れませんが、私たちはシャツを大量生産して商いを大きくしたいのではなく、これ以上は無理と言えるだけこだわり抜いたシャツを作りたいのです。日本国内にはそのレベルを満たせるだけの工場があり、そんな工場との出会いがあったからこそ、CRAVE-factoryとしてシャツを作ることになったのです。
――形態安定加工をあえてしないとお聞きしました。その理由とは何でしょうか?
使用しているインポートの生地は糸からこだわっているものばかりです。上質の生地を使っているシャツの醍醐味というのは、できるだけ何もしないことです。生地本来の風合いをしっかりと残すために、あえて形態安定などの加工はしていません。


――良いシャツを探している方に、アドバイスしたいことは何ですか?
もちろん見えているところも大切なのですが、できれば見えない部分に注目してください。縫製や仕上げなどの仕事が丁寧なシャツというのは見えない部分にも手抜きがありません。こうした部分がしっかりと作りこまれているシャツは、見える部分についても良いシャツであると考えて良いと思いますよ。もちろんCRAVE-factoryは、こうした良いシャツの条件を全て満たせるように作っています。
――門脇さんが、現在のようなシャツ作りに携わるようになった経緯やキッカケは何ですか?
もともとは染工場で仕事をしていたのですが、商品知識を買われて大手商社に出向することになりました。商社では総合的な製品作りを目の当たりにしていたので、糸や繊維について色々と知るようになるにつれて、自分の製品を作りたいという願望を持つようになったのです。自分が本当に着たいと思えるシャツを自分で作るという目的で、現在のようにこだわりのシャツを作るようになりました。
――最後に、このページをご覧になっている方に最もお伝えしたいこととは何ですか?
自分で着たいシャツ、コストを度外視して妥協のないシャツを作ってみたいと思い、研究と改良を重ねた結果、
生まれたのがCRAVE-factoryというブランドです。
ブランドそのものの知名度はまだまだありませんが、品質とこだわりではどのシャツにも負けない自信を持っています。
インターネットでは手に取って、触ってみるということができないのが残念ですが、一度購入していただいたお客様には必ず気に入っていただけるものしか作っていません。今の生活に、本物だけが持つ贅沢を採り入れていただければ、こんなに嬉しいことはありませんね。
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